office-yokoonoのブログ

Be yourself no matter what they say、As your own 司法書士

4月1日からの 韓国への入国について

韓国では、4月1日0時以降の海外入国者から防疫管理強化策を適用しました。
これに伴い、全ての入国者に検査や14日間の自主隔離等が義務付けられました。

海外入国者の防疫管理現況及び強化策
  □ 中央災難安全対策本部は4月1日0時以降の海外入国者から防疫管理強化策を適用する。
  ○ 現在は,欧州及び米国発入国者のみを自宅隔離しているが,
  今後は全ての国から入国する国民と外国人は原則的に入国後14日間自宅隔離する。
  世界的にコロナ19が急速に広がっており,海外から流入する感染要因を
  遮断するための
措置である。
  ○ また,これまで自宅隔離なく能動監視のみ実施した短期滞在者も一部の
  例外事由を除き,
原則として施設隔離を実施する。
  ○ 自宅隔離のための居住地等がない場合,もしくは適切ではない場合には,
  国(または自治体)が準備する隔離施設を利用できるようにし,
  隔離対象が自宅隔離の履行ができない状況がないようにした。
  この場合は韓国人·外国人ともに隔離施設利用費用を徴収する。
  〇 海外入国者に対する検査費と治療費は国が支援するが,これは優待措置ではなく,
  感染拡大を防ぐための公益的な目的である。
  ただし,個人の選択による入国であることや国内入国を誘導する副作用などの指摘を
  考慮し,生活支援費は支援しない。
  〇 一方,海外入国者が隔離規定を守らない場合,
  感染病予防法(*)違反で1年以下の懲役または1,000万ウォン以下の罰金(4月5日施行)が
  課せられ,外国人の場合は出入国管理法(**)に基づき強制追放や入国禁止などの対象に
  なる可能性があるため,隔離ルールを徹底的に守らなければならない。
  * 感染病予防法第49条第1項及び第79条の3
  ** 出入国管理法第11条及び第46条

f:id:office-yokoono:20200402190854j:plain




現地の報道では、

www.yonhapnewstv.co.kr
翻訳すると、

[アンカー]

今日から国内に入ってくるすべての入国者は義務的に2週間が隔離生活をします。

出発地と国籍に関係なく、すべての入国者に適用されるつもりです。

仁川空港に出ている取材記者接続します。

[記者]

はい、私は今、仁川空港に記載されています。

今日から、国内で入国する韓国国民と外国人は強制的2週間が隔離する必要があります。

当初はヨーロッパやアメリカから入ってくるの入国者にのみ適用された原則が、

拡大されたのです。

考案ボックスは、空港から直接診断検査を受けて

無症状者の居住地で隔離生活を継続することになります。

居住地がない短期滞在の外国人は、一時的施設で隔離生活をするようになって、

一日10万円前後の費用は本人が負担します。

特にヨーロッパで出発した入国者の場合、さらに厳しい検疫を通過します。

無症候性者の外国人は、空港から直接診断テストを受けなければならず、

私たち韓国国民は自己隔離中の入国3日以内に診断テストを受けなければなりません。

隔離規定を守らない場合は、

1年以下の懲役又は1千万ウォン以下の罰金が課されることができ、

外国人は強制追放または入国禁止の対象となることがあります。

今日の午後2時には、イタリア・ミラノの地域の海外同胞309人を乗せたチャーター機

ここ仁川空港に到着します。

入国後は、仁川空港別途ゲートから検疫を受けることになります。

チャーター機に搭乗した韓国人たちは、症状がなくても、

当分の間、平昌と天安に設けられた施設に移動します。

これらここで、最大4泊5日の間に、ウイルス検査を受けることになりますが、

陽性反応が出たら14日間の施設で隔離されます。

[アンカー]

一度入国者が空港を出た後、移動過程も重要と思います。

政府が発表した入国者の交通支援策も説明をお願いします。

 

[記者]

はい、一度政府は入国者が空港で帰宅したときに乗用車を使用するように
推奨しています。乗用車利用が困難な場合には、

海外の入国者専用空港バスとKTX専用車両が用意されています。

海外入国者は、仁川空港からの専用空港バスに乗って光明駅まで専用シャトルバスで

移動した後、KTX専用車両に搭乗して、各地域などに行くことができます。

以降は、地方自治団体が個別に移動手段を支援輸送する計画です。

海外入国者の空港鉄道利用は制限されます。一般市民との接触を遮断するためです。

参考までにソウル駅と仁川空港を行き来する直通列車は

今日から3ヶ月間の運行が中断される予定ですので、ご注意ください。...


韓国では、大邱新興宗教の感染者の封じ込めがやっと落ち着きましたが、

完全に制圧はできず、今でも感染は続いています。

世界各国から、韓国の検査体制についてドライブスルー検査等の評価を受けており、

なおかつロックダウンすることなく、一応国民は外出禁止令もなく生活しています。

 

韓国は、無症状の入国者には専用アプリでの毎日の体温チェックさせたり、

自宅等で14日間の自主隔離でなるべく他国からの入国制限をかけないように

していましたが、韓国の入国制限が強化された背景には、

マスクもせずに欧米人が動き回って、あげくのはてに感染者だったということがあり、

強化せざるを得ない状況になってきたようです。

 

日本人の観光目的のノービザは今は発行されていませんが、

ビジネス等で短期滞在のビザを取って韓国に行かれる方は、

上記の内容をご確認して渡航されることをお勧めいたします。