office-yokoonoのブログ

Be yourself no matter what they say、As your own 司法書士

カイロプラクティック 奥義 SOT治療(仙骨後頭骨治療)

 

カイロプラクティックという、民間治療法をご存じでしょうか。

 

カイロプラクティックは、

カイロ《手》、ラクティックは《技術》や《施術》

などの意味を表すギリシャ語が語源です。

 

カイロプラクティックは、1988年アメリカのD.D.パーマ氏が

背骨の異常と病気の関連について提唱し、

骨格と病気の関係を医学的に結び付け治療体系としました。

 

投薬や科学的な治療を行わない手技療法として、現在まで、

アメリカをはじめ、ヨーロッパ、アジアなどの世界各地で発展してきました。

 

カイロプラクティック療法は、人間の体を構造学的・神経学的にとらえ、

手技を用いて人体の神経・生理機能を回復させ、

人間が本来持っている自然治癒力を回復させる自然療法です。

 

カイロプラクティック療法は、

起因する調整のほか、運動療法や内臓調整・食事療法も含まれ、

急性や慢性の病気になりにくい身体を作っていく予防医学でもあります。

 

 

 

写真を撮るときに、カメラマンに

「右肩上がってるので、下げてもらえませんか」

と言われたことはないですか😫

 

私は学生時代、右肩が上がっていたので集合写真の時、よく言われました。

普段自分では全く気が付かず、カメラマンさんに指摘され下げるのですが、

その下げ方も少しではなくかなり下げさせられました。

 

生理痛・肩こり・鼻炎・便秘がひどかったですが、

それ以外は問題なく生活できていたので、

別段病院にかかることなく過ごしていました。

 

社会人になると、上記の症状に加え、めまいや立ち眩み・不眠が増えてきました。

ちょうどバブルもはじけて、

仕事は精神的にきつく、時間も長時間労働で睡眠不足、

20代でしたが精神的にかなりきつくなり、

自律神経失調症のような状態になりました。

 

いろんな病院に行き検査しもらいましたが、

CT・レントゲン・血液検査も正常。

肩こり・腰痛がひどかったので、鍼灸やマッサージで何とかしのいでいました。

 

そんな時、兄が「カイロプラクティック」を教えてくれました。

 

カイロプラクティック(・・?  なにそれ

 

整体のような? 柔道整復のような?

 

兄が色々理解してる範囲で説明してくれたが想像できず😕

 

よくよく聞くと、兄の知り合いがそのカイロプラクティックの施術師で、

大阪の京橋にその方の師匠がいるとのこと。

 

その師匠が超人的に施術がうまく、

私が肩こり腰痛が酷いのを知っていたので、

一度行ってみればと言われました。

 

私はそのころには、どこに行っても身体の不調が改善されないので、

藁をもつかむ思いで、その師匠という先生のところに予約しました。

 

日本カイロプラクティックセンター京橋(今は転居しました)

通常施術は1回60分だが、初診なので90分

初診の内容:問診・身体のバランスチェック30分+施術90分

 

マンションの1室、受付は先生の奥さんが担当。

施術は先生おひとりです。

 

まずは受付、

受付といっても予約済みなので、そのまま部屋に通されると、

部屋にはロッカーと診察ベッドと、何やら怪しげな低周波治療器の機械。

ロッカーの中に着替えが入っているので、

それに着替えてベッドの上に座って待ってました。

 

先生が入ってきて、簡単な挨拶の後、早速問診です。

・今どこが痛いか

・今までどこが痛かったか

・病気や事故歴   等々。 

 

簡単に聞き取りをして、そのまま身体検査です。

 

まずは普通に立って、先生が後ろからバランスを見ます。

先生めっちゃ早口で医療用語使うんでわかりにくかったけど、

すごい曲がってるといわれたのはわかった。

 

そのまま、ベッドにうつぶせに。

 

毛布を掛けられ、両足首を先生がなんかトントンをしていく。

すると先生が、

「幼少期に事故とかしてないですか?」

「年齢はあ~5歳ごろですね。覚えてませんか?」

 

私は、

そういえば小さいとき家の階段(下から5段目ぐらい)から落ちて、

そのままお母さんが、救急車をよんで入院していたことを思い出しました。

 

その時は、頭を打っていないかと母が心配したので、

病院で頭の検査をして大丈夫だったが、

念のため、2日間入院していました。 ああ^^^ すっかり忘れていました。

 

「その時腰を打っていて背骨がずれたまま成長して、体のバランス崩しましたね」

 

なぜ5歳の時に階段から落ちて入院していたことを、

私自身忘れていたのに、先生が分かったんだろうと不思議でした。

 

一連の問診と検診が終わり、先生が体の状態の説明と対応を話してくれました。

 

「YOKOさんの今の体の不調は、

 5歳の時に階段から落ちて腰を打ったせいで骨盤がずれ、

 右側が前方に旋回、左側が後方に旋回してずれたまま成長してしまったので、

 身体が大きくなるにつれて、骨格にまで影響して今の不具合が生じています。」

 

「この体のずれを治せば体の不調はなくなります。治るので安心してください。

 ただし、治していくのに最低限守ってほしいことがあります。

 

 一つ目は、病気はまずは自分で治そうという気持ちを持ってください。

 私はプロですから治療は最善を尽くしますが、医者に治してもらうと考える

 のではなく、ご自身でも努力すると決めてください。でないと病気は治りません。

 

 2つ目は、薬は飲まないでください。

 今の医療機関の出す薬は対症療法には効きますが、

 薬を飲むことで症状を抑える又は麻痺させるので、根本治療にはなりません。

 大概のことがなければ、風邪ぐらいでは薬を飲まないでください。

 

 3つ目は、同じ姿勢を30分以上しないでください。

 人間は動物です。動物は動く生き物です。

 ずっと同じ姿勢をしていると、骨格・筋肉等に負担がかかり硬直します。

 デスクワークが多いなら、30分ごとに伸びなどをして一回身体を動かしてください。

 

 4つ目は、毎日10分程度でいいので首を冷やしてください。

 脳からの神経は首を通って、体の各部位にわたっています。

 首にはたくさんの神経が集まっている大変重要な部位です。

 体調不良を訴える人は、首の神経や筋肉炎症している場合が多く、

 この炎症を抑えるために、毎日10分程度でいいので必ず首を冷やしてください。」

 

私は風邪ごときで病院にもいかず自力で治すし、元々薬を飲まない方だったので、

先生の言われる4つの事は守れるだろうなと感じました。

 

これからやっと施術です。

 ワクワク🎵 どんな風にしてもらえるんだろう🤩

 

 まずはベッドのうつぶせ寝。 

 顔のところは、縦型調節式ヘッドになってるので楽ちん😌

 

 まずは、背骨の両側を先生が指でツボを押さえていきます。

 押さえるたびに先生が痛みの有無を聞いてきます。

 全く痛まないところと 痛みがあるところがありました。

 痛みがあるところは、先生が長めに押さえてくれます。

 すると、だんだん痛みがなくなってきます。

 次に、先生が仙骨を押さえます。深呼吸するように言われ、

 3回ほど深呼吸。先生が仙骨の位置を調整します。

 

 仰向けになります。

 先生が、横隔膜とおへその横の丹田のあたりを順番に押さえます。

 痛みがあるところは、先生が長めに押さえてくれます。

 すると、だんだん痛みがなくなってきます。

 

 次に首の後方両側を押さえます。

 ここで、首に炎症等あれば、超痛いです

 ゆっくり順番に首周りを押さえていきます。

 先生は決してゴリゴリせず、押さえる力も一定です。

 

 首が終われば施術は終わりです。

 患者さんの状態により先生の施術も変わりますので、

 上記以外の施術がある場合もあります。

 

 あとは低周波治療器で3か所程治療していきます。

 先生はこの間は部屋から出ていきます。

 この時は、体がほぐれリラックスしているので、おやすみ💤💤💤モードです。

 

 時間が来れば、先生が来て最終チェック後、

 先生から次はいつまでに来るように日にちが言われます。

 (あくまでも日にちは目安なので、必ず行かなければならないことはないですよ)

 

 着替えて、清算へ。 この時に次の予約をしておきます。

 先生から3日後に来れるなら来てくださいと言われたので、予約しました。

 予定がわからなければ、後日電話でも受け付けてくれます。

 

 初めてのカイロプラクティックの経験ですが、

 整体やマッサージのように、ゴリゴリ・ボキボキされなかったので、

 なんか効いてるのか効いていないのか、自覚がありません。

 

 玄関で靴を履いて 駅まで徒歩で。

 

 駅まで歩く途中、何か体に違和感が。。。。

 

 まっすぐ歩いてるのに、

 なんか 体が左に傾いてる・・・・

 

 えっえっえっ、なんで?? と思いながら、帰宅。

 家に帰って、家族に歩いてる姿後ろからチェックしてもらったら、

 なんと、超まっすぐになっていると!!!

  

 でも、左に傾いてる感すごいねんけど、

 これ、次の日まで続きました。 だんだん左傾いてる感、薄らいぎましたよ。

 

 

 これは本物や

 

 あれから、25年、今もその先生のところ通ってます。

 いつの間にか、患者さんの中では古株になりました。

 今は1か月から3か月に1回程度通ってます。

 

 この25年間 先生に施術してもらうこと何百回(?)かな。

 色々な症状ありました。

 先生もその間に手技・施術能力がアップしてます。

 北斗の拳のトキ、私は先生のことを心の中でそう呼んでます。

 

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愛するがゆえに 見守る愛もある…

 

 

 いろんな症状の話は、また今度。

 最後までお読みいただき、有難うございました。